緑地、公園
狭山公園
狭山公園は、多摩湖の東側、堤の下に広がる敷地にあります。春には桜が咲き誇り、それも、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、サトザクラ等の種類の異なる桜が楽しめます。
カッコウ、ホトトギスなど、都心ではなかなか見られない鳥をはじめ、アオゲラ、キジ、コジュケイなど種類も数も豊富でバードウォッチングも楽しめます。
雑木林の中に通称「たっちゃん池」と呼ばれる、宅部(やけべ)池があります。丘陵の湧水や多摩湖からの流水で出来た池がです。宅部池のまわりではイロハモミジ、ハナミズキなどの紅葉を楽しめます。
またゆったりとした芝生で広い太陽広場があり、周囲にはトウカエデの林、マツ林、雑木林などさまざまな樹林があります。
なお、2009年(平成21年)3月までは、村山下貯水池堤体強化工事のため残念ながら、堰堤下部への立ち入りができません。
東村山市多摩湖町3丁目17−19 |
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東大和公園
東大和公園は、昭和54年(1979年)に開園しました。武蔵野の雑木林を都が保存林とした丘陵地公園としては東京ではじめての開園でした。
約20ヘクタールもの広さがあり、東側と南側には保存指定樹林があります。
狭山丘陵の自然を活かしているので起伏に富み、コナラ、アカマツなどの雑木林でおおわれています。
このため、住宅地が近くにあるにも関わらず、静かで、都会を遠く離れた山の中のような感じがします。
野鳥や野草の観察、散策、憩いの場として市民だけでなく近郊からも日帰りのピクニックにやって来てる方もいらっしゃいます。
●アクセス
西武多摩湖線「武蔵大和」下車 徒歩15分、
西武バス(JR立川─西武線東村山)「塩釜神社」下車 徒歩10分
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東大和市湖畔3丁目 |
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東大和市立狭山緑地
東大和市立狭山緑地は狭山丘陵の南の中腹にあります。1985年に開園されました。
面積は約14.5ヘクタール。郷土博物館の北側に面していて、自然散策、ハイキングにも適しています。植物や昆虫類、鳥類などが身近に観察でき、またフィールドアスレチックやあそび場になっているコーナーなどがあり、市民の”憩いの場”となっています。
狭山緑地は「市街化調整地区」に指定されています。そのため宅地開発などが制限されているため、市民の大切な自然環境、癒しの森として保存が約束されています。
●利用時間
4月〜9月 午前9時〜午後5時
10月〜3月 午前9時〜午後4時
●アクセス
・西武拝島線、東大和市駅より西武バス、長円寺行、
または都営バス青梅行で 八幡神社バス停から徒歩10分
・多摩モノレールの上北台駅(終点)から徒歩で15分。
東大和市奈良橋1丁目249 |
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